2016年08月25日

単純すぎる思想に



相模原殺人事件の犯人の言い分は、
 ヒトラーが引き合いに出されるけれど、
 珍しいものではないと思う。
 古い考え方だけどね。

 昔、イギリスを訪れたとある人が書き残している。

 イギリスの貴族と平民は、一目で見分けられる。
 背が高く、体格がよく、見目麗しいのが貴族である。
 背が低く、貧弱な体格をして、概ね不細工なのが平民だ。

 背が高くて体格が良ければ、喧嘩に強いのだろう。
 戦いに勝ち抜いて貴族になり、強い子孫が跡を継ぎ、
 代々美しい女をものにしてきた結果だろう。

 メンデルが記録を取るまでもなく、薄々気がついていたはずだ。
 現に、19世紀には遺伝学者F・ゴールトンが優生学を提唱している。
 生存に有利な遺伝子を残し、人類をより良くするという思想である。
 畢竟、劣った遺伝子は、駆逐せねばならない。
 相模原事件の犯人と同じだ。

 「強くて大きいことは良いことだ」単純な発想である。
 しかし、現在では、一つの方向だけに突き進めば、
 やがて行き詰まると考えられている。
 多様性こそが、人類という種が長く生き残るコツだという考え方だ。
 
 優生学は、古くてなっている。
 繁栄している都市には、スラムだってあるものだ。

 新宿は、副都心も、大銀行も、大手の商店も、
 しょんべん横町改め 思い出横町も、
 二丁目もあるから、にぎわっている。



Posted by hagdG at 12:34│Comments(0)
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