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2012年03月09日

学習会「再生可能エネルギーが社会を変えていく」の概要と感想

仙台市で2月27日、弁護士の千葉恒久先生を講師に迎え、学習会「再生可能エネルギーが社会を変えていく」がひらかれました。

場所は、仙台弁護士会館でした。

この学習会では、チェルノブイリ原子力発電所事故後のドイツの歩みをたどりながら、再生可能エネルギーの実例が紹介されました。電力引取法が制定された1990年代以降に起こった「風車ブーム」にはじまり、太陽光発電の「アーヘンモデル」、バイオガスを利用した「エネルギー村」など。

千葉恒久先生の講義はドイツの話に終始しましたが、主催の脱原発ひまわりネットの弁護士からは日本について質問がありました。ドイツと日本の相違点や、今後の課題です。

海外では「日本人はなんでそんなにおとなしいの?」と不思議がられていると聞きました。しかし、私はそうは思いません。おとなしいのではなく"無関心”を装っているように感じます。もしくは"無邪気”なままの自分にとどまっていたいのではないでしょうか。

日本が再生可能エネルギーへ転換していくためには、彼ら"無関心層”をいかに関わらせるかが大きな鍵となりそうです。

千葉恒久先生は、たとえば自治体ではバイオガス、個人では太陽光を利用するといった「再生可能エネルギー」でやっていけるという実感を持つ必要がある、とおっしゃっています。私たち市民は、エネルギーヴェンデ(エネルギー転換)につながる活動をもりあげていかなければならないのです。  


Posted by hagdG at 19:07Comments(0)